
閲覧ありがとうございます。
今回は2種類のソフトケースを使用して車載の改革を行いました。
気づきや発見などを書いてみましたので、ご覧になってください。
ポロリの話

改めて車載を見直すことにした。
キャンプにおいてギアは必要不可欠なのだが、世の中には多くの便利でかっこいいギアがあるため僕の車載はパンパンだ。
SNSで勉強中だが、Twitterは非常にポロリが多い。
ポロリとは何かについて説明したいのだが、Twitterには僕よりはるかに経験と知識を持った人が沢山いる。
今まではキャンプで疑問を持ったとしても、周りに僕よりも知識や経験を持った人はいなかった。
なのでネットで調べるしかないし、わからなければショップで店員さんに問い合わせたりと大変面倒な状況だった。
ところがTwitterは「疑問」に答えやすい魔法がかかっているのか、非常に知識のポロリが多い。
また、先輩方の投稿には自分の知らない知識が隠れている。
「こういう風な物を使えばやりやすいよ」「私の車載はこんな感じ」など先輩方ポロリはとても参考になるし、僕はそのポロリを先輩方の「知識の結晶」と思い大切に受け止めている。
ハードケースをやめよう

そんなTwitterである投稿をみた。
その方の車載は僕に比べコンパクトだが、キャンプスタイルは非常に豪華で不思議だった。
そして改めて自分の車載は物が多いなと感じ、原因を探ることにしたのだ。
自分のトランクのギアを全部出すと、あることに気づく。
自分のトランクには余計な物が多いだけでなく、メインテーブルやクーラーなどが載っていないのだ。
そして、物が多くなる原因はハードケースじゃないかと気がついた。
僕が使っていたのは、スノーピークのシェルフコンテナとポリプロピレンのボックス。
この2つは一時期非常に流行し、その流れで買ってしまった。
ハードケースは形が変わらずデッドスペースが生まれやすい・入れられる物が限定されてしまうなど融通が効かず、上手く使いこなせなかった。
そのためシェルコンは燃料入れになり、ボックスは雑に色々と入れられていた。
雑に入れるのは非常に厄介である。
なんでもかんでも入れられる便利さに依存し、何も考えずパンパンに詰めることによりハードケースから離れられないのだ。
苦渋の選択だったが、僕はハードケースから離れ本当に必要な物だけ入れることにした。
先輩方のポロリがあったおかげで、今の状況を変えようと思えたのだった。
snowpeak ユニットギアバッグ220

そんな時に発売されたのが、snow peakのユニットギアバック220である。
ソフトケースは変形するので、外寸よりも狭いスペースに入れる事ができるので効率がいい。
黒色で僕のスタイルに合うし、PAYPAYで支払えば16%もポイントで返ってくるので(これがかなり大きい)購入した。


スノーピーク ユニットギアバッグ220 UG-462 キャンプ用品


見た目は非常にスマートで、三枚の仕切り板が付いていて自由度が高い。

シェルコン(蓋つき)とのサイズ比較である。
面積は一回り以上小さいし、ソフトケースはケース自体が変形するためスペースを無駄なく使用できる。

シェルコンには、色々な燃料が入っていた。
僕がメインで使う燃料は、スノーピークのOD缶とカセットガスだけである。
なので、上記の燃料以外は断捨離することに。

OD缶は縦に重ねられるし、カセットガスは立てて入れられるので、沢山入れられそうだ。
また、燃料数が一目で確認できるので買い忘れがなくなる。

結果として、シェルコンに入ってなかったコールマンのホワイトガソリンやアルコール、大好きなキャンドルケースなどもここに集約できた。
helinox サイドストレージ L

続いてボックスだ。
ボックスには、予備のランタンとその電池、たまに使う鉄のフライパンや鉄板、洗い物道具に調味料、アマゾンの激安フキンや三脚など、ありとあらゆる物が入っていた。
ボックスはテーブルや椅子代わりになるなど利点も多いので悩んだが、本当に使うのは三脚と洗い物道具ぐらいでほとんど活躍しない物を入れる原因になるのでやめた。
これだけ入っていると非常に重く、降ろすのも一苦労だった。


ヘリノックス TAC テーブルサイドストレージ L Helinox Table Side Storage L 19752018 ギアケース 小物ケース 小物入れ <2019 秋冬>

代わりとして使用したのが、ヘリノックステーブルサイドストレージLサイズ。
テーブルやチェアに取り付け可能で、とても便利。動かなくても必要な物が手に入り最高である。
汚れてもサッと拭けばすぐ落ちる生地なので、安心だ。
すぐ手が届く位置に置くので、こちらには調味料や雑貨・組み立て式テーブルを入れることに。




仕切り板は2枚付いていて、3分割にカスタム可能。
僕は使用しなかったので、キッチンペーパーやオリーブオイルなど長いものもそのまま入れられた。
車載改革


参考に2L綾鷹との大きさ比較である。
長さは、ヘリノックスが非常に長い。
高さは、ほとんど同じであった。

不必要だった物(左)と新たにトランクへ入れられた物(右)である。
断捨離によってクーラー・タープ・メインテーブル・お座敷スタイル用マットなど本当に必要な物をトランクへ集約する事ができた。
もちろんクーラーもソフト。
大容量の物でも畳めばペラペラになるから、非常に使いやすい。
この機会に焚き火台も見直し、軽量化することにした。

物を追加しても、トランクはまだ詰める状態をキープしスッキリとした印象。
積み方を研究し、さらにトランクを効率化していきたい。
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まとめ
積載を見直したら、断捨離に繋がりトランクの効率化ができた。
また考えることで今のキャンプスタイルを見直し、僕に合わないギアの代替えを探そうと思えた。
見直さなかったら、ずっと重い物を毎回降ろしたりトランクもパンパンのままだったであろう。
みんなが使っている人気のギアが、自分に合うかはまた別の話なのだ。
皆さんのトランク事情はいかがでしょうか。
見直してみたら、新たな「発見」があるかもしれません。
荷物が多くなる原因は、思わぬところに潜んでいるかもしれませんよ。