徒歩でキャンプ 自転車でキャンプ

【絶対にわかるUL①】ウルトラライト(UL)ってなんなんだ?

こーだい

こんにちは!こーだいです
今回はウルトラライトについて考えます。


ウルトラライト(UL)って何?
軽ければいいの?何が必要なの?

素朴なあなたの疑問に答えます!!

ウルトラライト(UL)ってなんなんだ?

ウルトラライト(以下、UL)という言葉。
キャンプや登山をやっていると、一度は聞いた事ありませんか。

SNSをやっていると、毎日のようにULという文字が目に入ります。
恥ずかしながら最初は私もよく分かっておらず、ただ”荷物を軽量化すればいいんだ”と思っていました。


しかし実は、荷物を軽くするだけの考え方はULとはびみょ〜に異なります。
今回はULを少し理解するために、歴史を紹介しながらUL文化はなぜ生まれたのか解説していきます!

69歳で3500kmを歩き続けたエマばあちゃん!?

https://en.wikipedia.org/wiki/Grandma_Gatewood

ULという文化はアウトドア大国 アメリカから輸入されてきた。
皆さんはスルーハイクをご存知だろうか。

アメリカは自然が豊かで、数百キロから数千キロの自然遊歩道・登山道(ロングトレイル)が存在する。
そんな長ーい長ーい道を、春から秋にかけて毎日休まずずーっと歩き続けて踏破する。
これをスルーハイクという。踏破した人をスルーハイカーと呼ぶのだ。

「エマばあちゃん」は、1954年 67歳でアパラチアン・トレイル(3500km)に挑戦し、単独女性として初めて成功したスルーハイカーである。
高齢のエマばあちゃんが成功できた背景には、彼女自身のタフな体・精神に加え、当時には珍しい思い切った軽量化があった。
上の写真を見て欲しい。

肩に担いだ手製の袋。これがバックパックの代わり。
足元にはケッズのスニーカー。これで3500kmを歩き抜いた。
シャワーカーテンをタープに、軍用毛布を寝袋として使い、レインケープでグラウンドシートと雨具を兼ねるなど身の廻りのものを応用していた。
その結果、水と食料を含めた装備の全重量を9kg以下に実現した。
さらに、2年後 69歳でもう一度アパラチアン・トレイルに挑戦し、成功しているのである。

こーだい

エマばあちゃんのタフさとアイデアにほんと感動しました。
半世紀にわたり、スルーハイカー達は軽さを求めていきました。
自作ギアを作ったり、ガレージブランドを作ったり...
シンプルで使いやすく、そして軽量。
沢山のスルーハイカーが、素晴らしい製品を開発してきました。

軽量化された商品

現在販売されているUL商品を組み合わせれば、1泊2日で5kg以下の装備を作るのはそんなに難しいことではない。
それはエマばあちゃんのような「日常の物を工夫してキャンプギアを作る人たち」が現れ、切磋琢磨し様々な商品を生んできたから。
そして多くの人に使ってもらうために、ガレージブランドを設立してきたからです。

Dwight Aspinwall(写真右)とPerry Dowst(写真左)は、2001年にアウトドアで手軽に食事を楽しむための調理器具の開発に着手しました。簡単な器具で素早く調理を行うポイントは、“小さな火力に、最大限の仕事をさせる”こと。研究室とアウトドア・フィールドを行き来し、容赦のない厳しいテストを幾度と繰り返した結果、ついに「Jetboil(ジェットボイル)」が完成しました。

https://www.jetboil.jp/menu52/

例えば、ジェットボイル。
現在では、キャンプショップだけでなくホームセンターなど様々な場所で見られるように。
こちらも元々は無骨なストーブや重い魔法瓶にうんざりした創業者が、研究を重ね作り上げた逸品。

このように、私達の身近で見られるようになったガレージブランドの商品は沢山あります。
ここで1つの疑問が浮かび上がります。
なぜスルーハイカー達は、軽量化にこだわるのでしょうか。
軽量化にはワケがあったのです。

スルーハイカー達がUL化にこだわるワケ

ULという文化を簡単に表すと、

UL=荷物の軽量化+自然に対する想い
といった感じでしょうか。

まず、「荷物の軽量化」について。
この作業は単純だけども奥深い行為。
なぜなら、荷物の重量を軽くするだけでなく物選びも重要になってくるから。
僕の部屋には沢山のキャンプギアがあるけれど、快適を求めて色々持ち出したら
重くなり疲れてしまう。これじゃあ本末転倒。
それを何ヶ月も歩き続けるスルーハイカー達がやったら、長く歩き続けるのは困難だよね。
なので、様々な選択肢(キャンプギア)の中で本当に自分に必要なものだけを集めていくことが重要。
荷物選びは十人十色なので軽量化は奥深いものだと思っている。

そして、「自然に対する想い」について。
皆さんは、キャンプ場でお酒を飲み大騒ぎする人を見かけたことはないだろうか。
美しい自然の中で飲むお酒は最高だ。僕も好きだ。
でも、キャンプの目的は何だろうか。
沢山のギアを並べることだろうか、テントを建てることだろうか。
それはあくまで楽しみのひとつであり、本来の目的じゃない。
自然の中で自然を全身で感じ楽しむこと。
そして、楽しまさせてくれた自然を大切にしよう、守ろう
そういうことではないだろうか。

自然に対する想いを重視したいのであれば、
荷物を減らしたり、軽量にするUL化が必要となる。

なぜ必要なのか。
例をあげてみよう。

設営に沢山の時間をかけている
→道具を沢山持たずシンプルな方が、設営に使う時間は減る。=自然を楽しむ時間が増える

重い物を担いで歩けば、汗はダラダラ疲れた〜の連呼。自然を楽しむ余裕はない。
→装備が軽ければ体への負担軽減。心の余裕から自然楽しんだり、気分も上がる。

怪我をしないようにがっしりとしたブーツを履こう
→軽量なら足の負担が少ないからゴム底の靴を履こう=自然に対するインパクトを軽減できる

などである。

つまりULとは、荷物を軽くしたり減らすことで体への負担を軽減するだけでなく、自然を楽しむ時間を増やし
自然へのダメージも減らそうという取り組みなのだ。

UL化に挑戦してみよう!

ULのメリットがわかったところで、何を軽くすればいいのかわからない。
どんなキャンプギアがULに向いているのかわからない。
そんな方へ僕からオススメ商品を紹介したいと思う。

後処理簡単!軽くて使いやすい!EVERNEW  Ultra Light パン

1つ目は、EVERNEW  Ultra Light パン(エバニュー ウルトラライト パン)。
こちらのフライパンは、ほんっとに軽くて料理をしていても手が疲れません。
アルミなのにも関わらず、129gと超軽量。
表面には焦げつき防止のために、プラズマコーティングで怖いものなし。
だから、卵料理もスルッと落とせて最高でした。

サイズは内径16cm、18cm、20cmの3種類。
16cmはソロでウインナー焼いたり(6本ぐらいなら余裕)
18cmは2人用にぴったりでカレーを作りました。

少し割高感はあるけど、僕は感動して2サイズ購入(笑
奇跡のスルッと体験 皆さんもいかがでしょうか。

設営を楽にするなら断然ハンモック!KAMMOK MANTIS UL

「屋根がある」「比較的軽い」「設営が楽」の三拍子が揃ったハンモックセット。
それが、MANTIS UL(マンティスUL)です。

その名の通り、マンティスのUL仕様。
まぁまぁコンパクトなのに、タープがついてくるから雨でも安心。
設営は簡単で、5分10分あれば終わってしまいます。
寝そべりながら見る景色は、テントや椅子では味わえない特別な感じ。
空や森が近づいたように見え、何だか一体化したような感じがします。
この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか。

まとめ

長く歩くため、自然を楽しむために生まれたULという文化。
長距離を歩くことはなくても、自然を大切にするために自然を思いっきり楽しむために
ULを考えてみてはいかがでしょうか。

ULについて考える時間は、あなたにとって大切な時間になると思いますよ。

  • この記事を書いた人

こーだい

運営者 こーだいと申します。 二十代後半。人とかぶることが好きじゃない天邪鬼。 東京の端っこ生まれ。両親が共働きのため、祖父母に育てられる。 そのため祖父母の裏山でよく遊び、外遊びの良さを知る。 物が好きで商社兼メーカーに就職。 ロジスティクス部門で日本にある拠点全ての在庫管理・効率化・監査に取り組む。 沢山の物を見て・触って更に物が好きになる。 アウトドア、ガジェット大好き人間。 物を選ぶときには徹底比較!でも失敗も多い。 なので失敗談も含め、良いところも悪いところも紹介できれば良いなと思います。 最近はオートキャンプ、徒歩キャンプ、自転車キャンプ、ハンモック泊に挑戦中。 童心を忘れない大人になるために、更なるワクワクを求める日々です。

-徒歩でキャンプ, 自転車でキャンプ

Copyright© IN THE TENT , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.